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そして昭和期以降、現在に至るまでの盛岡山車(南部地方の山車全般)の飾り付けには、

下の図のような「天・人・地・海」と呼ばれる要素の法則性があります。

 

 

 

は松・桜・藤、

 

は演題の人形、

 

は岩と紅白の牡丹の花、

 

は下げ波(山車の横に付く波)・盆波(盆を囲む波)・シブキを表しています。

 

 

 

演題の飾りつけの傾向は戦前と戦後で大きく異なり、

戦前は明治・大正の流れを汲む張子細工や、

当時脚光を浴びた偉人なども大いに飾られましたが、

戦後は歴史上の名場面や歌舞伎の名場面が主に飾られるようになりました。

 

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昭和・戦前の山車(昭和10年 関口新盛組 風流 南総里見八犬伝 犬村大角の化け猫退治)

 

 

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また、大八車の特殊な摩擦音は、鶴の鳴き声といわれ、

この大八の模様が亀甲であることから「鶴と亀」ということで、

縁起を担いでいるそうです。

 

 

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参考 下げ波・大桜を外した状態の山車の大八車

(平成15年 二番組 風流 川中島)

太平洋戦争を経て、盛岡山車は、現在の姿が確立されました。

 

 

 

戦後初期の山車は、

 

明治・大正、戦前に飾られた山車の演題と

同じ傾向で、歌舞伎や軍記物に加え、

当時人気があった人物等も大いに飾られる傾向でした。

(遠山桜、赤穂浪士、里見八犬伝、桂川力蔵等は人気の題材だったようです)

 

 

 

現在主に飾られる演題は、

昭和40年代以降に飾られているものが多く存在します。

 

 

 

戦後初期の山車との大きな違いは、人形の大きさや衣装の飾りつけ。

 

 

戦後初期は、木彫りの大振りな人形で、

演題の衣装は実際のイメージにとらわれず

自由に飾り付けられておりましたが、昭和後期から平成にかけて、

「リアルさ」を追及する団体が増えたように思われます。

 

 

演題の衣装も、歌舞伎であれば実際の場面の衣装を模して作られたり、

軍記物も、当時の鎧を模して作られるなど、「洗練された華やかさ」が

求められる傾向にあるように思われます。

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昭和・戦後初期の山車

(昭和24年 長田町 三番組 風流 遠山桜)

(※賢治・啄木青春館 盛岡山車曳行300年記念展示にて撮影)

 

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戦後・昭和期の山車

(昭和42年 長田町 三番組 風流 夜討曾我)

 

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平成期の山車

(平成16年 盛岡観光コンベンション協会 風流 連獅子)

現在では演題の人形には、主に日本の歴史上の人物や歌舞伎の名場面が飾られます。

 

 

近年の山車の多くは、縁起を担ぐめでたい演題が中心ですが、

軍記物や先人を飾った演題などは、自分を生んでくれた親だけでなく、

日本の伝統を支えてきた先人たちに感謝する気持ちを表現しているものといえるでしょう。

 

 

また、本来の目的である「神様への捧げ物」という意味合いを込め、

米俵や鯛、奉納物を象った山車が出たこともあります。

 

 

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現代の山車

(平成18年 盛岡観光コンベンション協会 風流 歌舞伎十八番の内 助六)

 

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