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曲亭・滝沢馬琴の名作「南総里見八犬伝」は、

南総・里見家のお家再興を目指し、里見家の犬・八房の

珠の縁で結ばれた8名の犬士とそれを取り巻く壮大な物語。

 

 

犬士・犬塚信乃は名刀・村雨丸を献上するため、

足利成氏の城を訪れるが、持参した刀は伯父夫婦によって

すり替えられた贋作であったため、成氏の家臣・横堀在村から

間者の疑いをかけられてしまう。

 

弁明虚しく在村により追われる信乃は、捕手を寄せ付けなかったが

次第に追い詰められ、利根川に臨む「芳流閣」の屋上に逃げ込む。

 

そこに、捕り物の名人ながら職を辞した罪に問われ

投獄されていた成氏の家臣・犬飼現八が遣わされ、

信乃は現八と芳流閣上で合間見えるのであった。

 

戦いは、結局、互いに芳流閣から遥か下の利根川に落下し、

引き分けに終わるが、その後、お互いが同じ運命を背負う

「八犬士」の一人だと知り、共に里見家再興のために

尽力するのである。

 

本年度の山車では、芳流閣の上で対峙する

信乃と現八の姿を飾る。

 

 

 

 

 

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その昔、大岡越前守が整備した江戸の定火消である

「いろは四十八組」。


そのうちの一つであった「の組」は、

現在の江戸消防記念会第三区七番組として、

新宿区矢来町周辺を管轄する組織で、正月の出初め式や、

5月の消防殉職者慰霊祭等の際、

この三区七番組=の組の纏振りの様子を今も見ることができる。

 

本年の見返しには、その、の組の纏振りの姿を飾る。

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