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源氏の大将、源義朝の九男として

密かに鞍馬山で育てられた牛若丸は、やがて京にて妙な噂を耳にする。

 

それは、毎夜毎夜、五條大橋の上で平家方の公達から

刀を盗る大男が出るというものだった。

 

ある晩、牛若丸は五條大橋の上でこの大男・武蔵坊弁慶に出会い、

弁慶を降参させ、家来にすることにしたのである。

 

以降、弁慶はこの若者に生涯忠義を誓うのであった。

この山車では、五條大橋の上で武蔵坊弁慶と

対峙する牛若丸を表現している。

 

 

 

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菖蒲(あやめ)浴衣は、1859年(安政6)2月に、二世・杵屋勝三郎と、

三世・杵屋正次郎によって作曲された長唄。

 

歌舞伎の女方・芳沢あやめが好んだ「あやめ浴衣」の宣伝と、

長唄の唄方である芳村伊十郎の改名披露、さらに伊十郎と、

作曲者勝三郎の仲直りの記念等、様々な意味合いを含んだ演目である。

 

唄の前半は色や染め付けのよさ、どの歌舞伎俳優が何を好むのか等、

浴衣の宣伝文句が並ぶ。調弦は、本調子→二上り→三下りと変わり、

「佃(つくだ)の合方」を取り入れて、川の情景を表現する。

 

 

本年の山車では、涼感あふれるこの踊りの姿を飾る。

 

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